アトピー患者がやってはいけない3つの事
こんばんは、新ノ助です。
私の経験と、大学病院の先生に教えていただいた事から、3つの要点にまとめました。
▽目次
1.ステロイドの誤用
2.夜型の生活
3.肉、砂糖や油の摂りすぎ
4.総括
1.ステロイドの誤用
私が通ってきた皮膚科の街医者では、ステロイド外用薬の塗り方を一度も指導されたことがありません。私自身、大学病院で初めて知ったことなので、間違った使い方をしている人が多いかもしれないと思い、要点の一つとしました。
正しい使い方は以下の通りです。
・優しく伸ばすように使う(塗り込んではいけません)
・炎症部分のみを、症状の軽重に合わせて薬を使い分けて塗る。(炎症のない部分に使うと副作用の恐れがあります。軽度の部分に強いステロイドを使っても副作用の恐れがあります)
上記は基礎的な部分で、症状によっては他にも気をつけるべきことがあるかもしれない点を、ご留意ください。
2.夜型の生活
アトピー持ちの人は、私もそうですが赤みや湿疹が目立たない夜のほうが気持ちが楽です。しかし、夜型の生活は自律神経の乱れを引き起こし、症状が悪化することがあります。
アトピーを治すには、まずは生活習慣を整えなければなりません。
朝型の生活になおすことで自律神経をうまく働かせて、人体の免疫や炎症を抑制する働きを助けるホルモンをたくさん分泌させましょう。
3.肉、油の摂りすぎ
どちらもアトピーの悪化につながります。
お肉中心の生活ではアトピーは治らないので、少しずつでも減らしていきましょう。1日あたり60gの脂質摂取を目安にしてください。最初は週2・3回から、週1まで減らすのを目標にしましょう。
肉や植物油にはアレルギー反応を促進する成分がふくまれており、反対に魚や海藻にはアレルギー反応を抑える成分が含まれています。
魚や野菜中心の和食が、アトピー改善の近道です。
油を断てばアトピーはここまで治る―どんなに重い症状でも家庭で簡単に治せる!
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4.総括
アトピーを治すためには、外的要因を無くさなければいけません。上記以外にも、人によってそれぞれのアレルギー発生源は存在します。
血液検査をしたことがない方は、是非やってみてください。意外なものからアレルギー反応があることが分かるかもしれません。
また、炎症がある状態での脱ステロイドは絶対にオススメしません。
なるべく大きな病院で専門の医者の指示のもと、最終的にステロイド外用薬を使わなくていいように徐々に減らしていきましょう。
以上、読んでいただきありがとうございます。
新ノ助でした。